げんげんシネマ コラテラル

地元のお祭りで帰省からの大阪に引っ越しっていう大イベントがあるから。

しょうがねえから。忘れてたわけじゃねえから。

 

うぃうぃうぃうぃうぃうぃすPaydayボーカルげんげんじゃ

冷蔵庫の調味料を全部使おうと必死なんじゃ(味が濃い)(バターとマーガリン重複)

 

 

 

今日はどんな映画の感想なんだろうわくわく!!

 

 

そんなやつらに送る(タイトル見たから知ってる)コラテラル

 

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なにそれ?っていう感じの人多いんじゃないかいそうかいそうかい良い機会

書くために見たよ二回目

 

俺の好きなジェイミーフォックストムクルーズが出てて

 

舞台はロサンゼルス

 

オシャレな音楽と街並みがやや大人向け感をぬぷっとかもし出している。。。

 

 

 

つーことでお話はこんなかんじじゃ!

 

 

とその前に、

 

今回はネタバレしないと話せんから見てみたい人は途中から見るのやめてね!(途中に注意書きするわ)

 

 

 

 

ロスでタクシー運転手をしているマックス

 

 

「俺にはデケェ夢があるんだってばよ…!!

 

 

海賊王に!!俺アナル!!会社立ててめちゃめちゃゴージャスなリムジンでセレブをお迎えすんのさ!!」

 

 

 

うん、かっこいいよ。タクシー何年やってんだ?

 

 

「え、、、と、、、14年さ。ハハ、いつかは、、、な!」(もうちょい頑張れや)

 

 

でもでもでも、イライラしてるビューティフル女弁護士に「俺のオアシスの写真をやるよ」と心のよりどころの写真をあげたり、給料安くなるのに渋滞回避してあげたり、優しさと仕事の腕はマジ確かなんす。

そんで「設立するときには力になるわ」とか言って名刺もらったりしてデレデレ。どっちもかわいい。

 

 

そんな夜に乗せたグレーのスーツを着た男ヴィンセント

 

「ロスは来るたびに早く出たくなるよ」

どうやら仕事で来たようです。ロスが嫌いなのかな。

 

「この街じゃ、地下鉄で男が死んでも気づかない」

東京もそうやけど冷たい街って言われがちなんかな都会って。

田舎も冷たいとこは冷たいと思うけど。

 

目的地まで最速で送ると、ヴィンセントはマックスにこう言うんす。

 

「良い腕だな、ちょっと待っててくれよ。金は弾むから。今夜貸し切りにしてくれないか?300ドル払う(多分3万円ちょい)」

(間違えてたらごめん)

 

「いーーーーやいやいや困るぜ!貸し切りは禁止されてんだ~すまねえな!」

 

 

「成功したらもっと金をやるから。ほら受け取れよ。いいだろ」

 

 

「………わかったよ!(300ドルはうますぎワロタやでもろた!!!!)」

 

 

ひとつ目の目的地に到着、ヴィンセントが下りた後、

 

 

ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオン??!!!

 

 

わっちゃいお!!???!!!ワタファッ!!???!わたはっぷん!???!!

(訳:何がありましたか?)

 

おぉやおやぁ安住アナ、車の上に人が落ぉちてきたではありませんかぁんふふふふ

 

 

「「「「「おいどうしたってんだ!!?!??おまえがやったのか!???!!」」」」」

 

 

 

 

 

 

「いや、俺がやったんじゃない。銃の弾がやったんだ。俺は引き金を弾いただけだ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「どうしようこの人」

 

 

 

 

 

 

こんな感じで物語は始まります。さあ冷酷非道殺人マシーンヴィンセントと夢現実狭間人間マックスオブお人よしの奇妙な会話劇アンド殺し屋アクション。

 

物語はどうころぶのか・・・?!???ころばないのか・・・?!?

そして俺の引っ越し準備は終わるのか・・・?!!!!??

 

 

 

ここから激しくネタバレ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いやいやちょっと待ってくれよ、誰にも言わないから帰らせてくれ!頼むよ!」

 

「ダメだ」

 

「警察にもいかな「ダメだ」「たのむよおれには」「ころすよ」「りょ」「運転してくれればいいから」「おk」

 

「な、順調に送ってくれて、最後、朝に空港まで送ってくれたらもっと金はずむから。」

「……そういうのじゃないよ……」

 

「とりまこいつトランク乗せてくれる?死体やから大丈夫」

「何が大丈夫やねん使い方いかれとんぞ」

 

 

そんな感じでコラテラル(巻き添え)になっていくマックスです。

 

 

話をきくとこのヴィンセント、殺し屋を6年やっているらしい。今夜は5人殺すんですって。んで朝に空港でロスを出るんDEATHって。

完全完璧に計画して行動して金をもらって去る。感情いらね。

 

最初は渋って夢を話さなかったマックスも「こいつイカれてるよ」って思いながら、リムジンを夢見てタクシーを14年やってんだよね。って言うんす。

 

「14年も?なにかしないのか?」って言われたり、「人殺しも宇宙に比べればなんてことないさ」って比較にもならないような言い訳されたり、それでも行動力のあるヴィンセントに何も言えなかったり、「それでも人を殺すなんて最低だ」と突っつきあったりしながら

マックスは殺されかねん状況で殺し屋の足

 

ヴィンセントは依頼されたターゲットを淡々と着々とバンバンどっすんどっすん殺していきます。

 

 

臆病だったマックスは、なんとか阻止しようとターゲットの資料をどうにか奪い去り、高速道路に「捨てちゃる!!!!!!!どうやさ!!!!」

 

ヴィンセントは「お前がヴィンセントですっつって新しいのもらってこい(真顔)」

 

めっちゃ怖いマフィアのボスにクソビビりつつ、冷や汗かきつつ、周りのチンピラににらまれてもらしそうになりつつ

 

「う、、う、うるせえ、尾行されてたんだ。んばばばっばバレたのはお前らの責任だろ?????!?まじおこなのはこっちなんやで???わわわわかったらそのクソ犬どもの銃を下げさせやがれチンカス野郎・・・!チンカスやろう!!!」

 

俺このシーン好きっす。かっこいいなーっていうか、うわーマックスつよなってる。

って思ったもん。それで資料もらいなおすんやけど、

「ま、まあ金額は安くしてやってもいいけど?」とか言うからおーーーいマックスー!!!!調子のんなー!!!ってなるんやけどね。

 

ここらへんでさすがにバレてきてポリスメンにも追いかけられるんだけども、マックスが通報された情報と同じタクシーから出てきたところを監視カメラに撮られたせいでマックスが殺し屋だと思われるという。これはまじでおつぽん。マックス。

 

 

ほんでここで出てくるのが

 

 

ファニングという男なんだってばよ。(サスケ)

 

 

こいつぁポリスメンの一人なんですけども、「いやああいつは殺し屋なんかじゃねえ、使われてるだけに違いねえ!」ってね。

するどいやんけ。だからこいつだけはマックスを救出しようとしてくれるんす。

 

 

そしてその頃マックスとヴィンセントは4人目に突入

 

 

どんちゃん騒ぎのクラブで銃をぶっぱなします

 

 

そしてここで少し遅れてファニングも到着。

 

 

 

マックスが腕をつかまれ

「ちげえんだってばよ俺じゃないんだってばよ「わかってるってばよ」

 

「まじで」「まじ」

 

「いやったあああああズギュゥゥゥウンヌ

 

 

ファニング死亡えんだああああああああああああああああああああああああああ

 

 

「この!!!!!!!!!!人でなしが!!!!!!!!!!!!!おれはおこったぞおおおおおおおおおおおお」スーパーサイヤーン

 

 

「はやく車戻って次いこ」

 

 

しかし感情を止められないマックス。感情のスピードがメガマックス(ワイスピもいつか書くよ)

 

 

「おまえは!!!!!ひととしてどっかおかしいんじゃねえのか!!!!!!!!根本的によおお!!!!!!!!!!!!!ロクな死に方しねえよ!!!!!!」

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

「リムジン会社の夢を叶えるために何をした?」

 

「少しは金でも払って準備したらどうだ?」

 

「お前は本気でやろうとなんかしちゃいない」

 

 

 

「じいさんになってから気づくのさ」

 

 

 

 

 

「人生で何にも挑戦しなかったことに」

 

 

 

・・・・・・

 

 

 

「ぐぅ」

 

「次いくよ」

 

 

マックスは論破されたけど、ヴィンセントもイラッとしたり考えるような顔つきをして人間味が出てくるのがいいなー。

こうやって物語が進むにつれてお互い心の中が変化してくるのが良いっす。

一晩しか経ってないのに。

 

 

 

さて、ここで判明する次のターゲット。

 

 

女弁護士

 

 

最初に乗せたあの女性なんよね。

 

 

マックスは爆発した感情をアクセルに乗せてわざと車を横転んんん!!!!!!

 

 

血を流しながら任務を遂行しようと目的地に行くヴィンセントはマジでさすが。ブレへん。

 

 

そしてマックスはというと、かけつけた警察を投げて手錠して銃を奪う

という男らしさ。えーーーーマックスええやーん!!!マックスええやーん!!!

 

 

んマックスええやああああああん!!!!!

 

 

ビルで彼女を見つけ、ヴィンセントと撃ち合いになるマックス

 

 

「どうせお前に人なんか殺せやしない」

 

 

ズギュウウウゥゥン

 

 

 

なん……だと……

 

 

顔に命中。やったか!?やってないです。

 

 

もりもりアクションシーンが続き、弁護士をビルから助け出すマックス。

 

 

そして始発が動き出す地下鉄にランナウェイ。

 

 

「俺は、これでしか生きられない!!」

 

 

と叫ぶヴィンセント。

このあたりではもう感情がむき出しになっているような。

誰に言いたかったんやこのセリフは。

どうしてこうなったんだろう。って思っとるんかな。

なにかをちょこっと間違えたんかな。

間違えたあとひきかえせんかったんかな。

引き返すチャンスもなかったんかな。そこは行動できんかったんやなヴィンセント。

 

 

さて、ここは「ターゲットは殺す。マックスもしょうがない」なブチギレ冷静(どっちやねん)ヴィンセントと、「こうなりゃ意地でも助けてやるうううううううん!!!まちがってるよヴィンセントおおおおお!!!」なマックスの戦いがめっちゃ熱いんよね。静かやけど。心はうるさくなるんよね。(やかましい)(心もやかましい)(そもそもうまいことは言っていない)

 

 

銃弾はそこからお互い1発も当たらず。

最後は銃弾がなくなって、地下鉄のシートに座るヴィンセント。

 

 

「地下鉄で男が死んでも誰も気づかないんだ」

 

 

 

 

そう言って、動かなくなりました。

 

 

 

2人は地下鉄から降り、街へ戻ります。朝日がのぼりました。

 

 

 

 

 

 

ちゅーわけで結局いいところを言おうとしたら全部書く羽目になったよ

 

 

 

 

会話が多くて、なんやこの会話、長いな。ってなる人が多いらしい(ほかのレビューとか)んやけど、俺は言動を含めてちょっとした行動にすごくその人の感情が出ると思ってて。

まあ、とか、普通に、とか会話の頭につける人とか。

良くも悪くも、とか。しょうみな話、とか。

このフレーズが出たからってそうとは言い切れないけど、感情でとるなーって。

それがすごくわかる映画やなー、いいなーと思って。

 

そんで、マックス。14年タクシー会社に勤めてて。えー、ながっ。ってなるやんね。

これが本当にやりたいことじゃないから。って。あるある。ね。

でも、ヴィンセントみたいに即行動してきた人も同じくらいあるある。

どっちもわかる。って人も、多分あるある。

このストーリーで変わったのはマックスやと思うし、それも一晩で。

色々経験して、逃げたり挑戦したりして、最後には超こええ殺し屋から逃げ切って。

ヴィンセントはヴィンセントで、これしかないんだ。って人を殺し続けて貫いてきて、でもある意味、長い間変われんままやったやろし。

マックスと出会って言いなりにさせて、抵抗されて、変わっていくのをみて、痛いところ突かれて、突いて、でももう変わるのには遅いって思ったんかな。

 

俺はどっちもわかるっちゃわかるなーって思いながらただ見てました。

一晩で心の何かが変わるような出来事はあったし、即行動したからこそできたこともあったし、しかもそれは人に言えんようなこともあって。

 

この話見て、何を思ったか教えてね。